学校と親
こんにちは、ハ―ヴィーです。
私は現在国際教育系のNPO法人でボランティアをしています。
こういうとすごく偉そうに聞こえるんですが(笑)、実情子どもたちと遊んでいるだけだなと思います。
で、今の子どもたちってめちゃめちゃ忙しいんですよね。学校行って、部活やって、家帰って、塾行って、家帰って、寝て、学校行って・・・それに習い事、受験、人間関係と忙殺されるような時間を過ごしています。
まぁ、でも、私もそうだったか....
実際、教育にかける時間や費用が高い方が高学歴になることも証明されていますし、親御さんがそのために色んなことをさせている人も多い。
ですが、意外と親御さん考えていないのが「コミュニケーションの場」。ドラえもんで言うなら空き地のような場所。
けっこう子どもってすぐ詰まります。学校でいじめられる、親には学校に行けといわれる、それだけでもう自殺するような子どもたちも出てくるでしょう。親からすれば「学校に行かなくてもいい」とも言いづらいですしね。
この間ですが、ある親御さんと子どもがうちのボランティアに久しぶりにきました。今年その子は受験をすることになっていて、そのためにあまりうちのボランティアに顔を出せていません。
うちのボランティア先は1年単位でお金を振り込む必要があるので、けっこうもったいない使い方に見えるのですが、それでも親御さんは「もし受験勉強に詰まった時に、逃げ道になるよう」という思いで、参加させている姿にちょっと感激しました。
学校、親、そして「第三の場」
逃げ道を考えるのも大切かと実感した、ハ―ヴィーでした。